桂正和『I”s アイズ』は名作だ。
イラストのクオリティはもちろん。
学園ラブコメとしてのストーリーも完璧だ。
週刊少年ジャンプの連載としても人気でアニメ化もされている。
アニメはちょっと残念だった記憶があるのだが・・・
さて、この漫画の素晴らしさのもう一つはエロシティズムだ。
とくにお尻や下着の質感のクオリティは当時最高峰だと断言できると思っているほどだ。
水着を着替えるシーンでは制服のスカートのしたからパンティを下げるとか、わかってらっしゃる。
胸の描写もわずがだか散見される。
少し濃い目の乳輪とかマニアうけするこだわりもあったりする。
ラブコメとしてあと数センチで憧れの美少女の柔らかい胸に触れられるシーン。
読者はどうしてその一歩を踏み出さないのかヤキモキしただろう。
そういった読者を悶えさせる描写が所狭しと散りばめられている。
少年誌のヒーロー物にありがちなヒロインがレイプされそうなピンチに駆けつける主人公とか、性的な興奮をしつつもきちんとヒロインを守るスカッとする場面あり、少年漫画のラブコメの王道はほとんど抑えられているんじゃないかなとも思う。
ヒロインのラッキースケベもあります。
大勢の前で下着をさらされるとか、素直に嬉しいです。
主人公「瀬戸一貴」とヒロイン「葦月伊織」との初体験シーンもきちんとあります・・・
と言いたいところですが、何度かもう一歩までくるのですけど、残念ながらSEXシーンはありません。
ヒロインの乳首描写があるのはありがたいですが。
『I”s』(アイズ)は1997年から2000年にかけて連載された漫画と20年以上前の作品ですが、今でもそこまで古さを感じさせないので、タイムリーに読んでいなかった人でも楽しめるんじゃないかな?
オススメです。