微熱空間 第28話 レビュー:血の繋がらない姉弟はキスのその先へ関係を深め始める

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蒼樹うめ氏の楽園41号掲載の漫画『微熱空間』の第28話についてネタバレありの感想記事です。

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微熱空間 あらすじ

ヒロインの女子高生の中ノ瀬亜麻音とその弟の瀬川直耶は両親の再婚によりある日突然同い年の「姉弟」になった。
次第に距離を縮めていき、告白はまだだが、ついにキスをする関係にまで男女の関係になる。

両親のためにも家族でいないといけないという思いをもちつつも、LIKEからLOVEに確実に変化していく二人。

家族をとるか恋人をとるかで揺れるラブストリーに、変化の起爆剤となるか、同性愛者の恋敵が心理的に揺さぶりをかけてくる。

微熱空間 第28話 レビュー

直耶が学校から帰宅すると、リビングのソファに無防備に横たわり眠る亜麻音がいた。
その寝顔をよそにキスを連想してしまう思春期の少年。
一度キスをしてしまったら、隙あらばキスを繰り返してしまうのは思春期の少年の正しい反応(笑)
とはいえ、そこはひとつ屋根の下で暮らす姉弟でもあることから、頭を撫でるに踏みとどまるります。
寝ていると思いきや「長い」の一言でツッコミを入れる亜麻音。

亜麻音の仕返しスキンシップに欲望を抑えきれなくなり、「いい?」と聞く優しさ。
そうやって聞かれたらダメというに決まっていると返す亜麻音。
漢となった直耶は、ヘタレ返上で言い方を変えて積極的にキスを求める。

もうここからのやり取りが、激甘ラノベの隣の天使様を超える男女の関係へ進展。
軽いキスを繰り返すくらいとたかを括っていたら、亜麻音からの積極的な首筋へのキス。
そして欲情した直耶は耳たぶキスから、セーラー服の上から首からその下に向かって手をおろしていく。
頂点に達したとき、亜麻音から甘い喘ぎが漏れる。

無意識に発せられた声に我にかえる亜麻音。
さすがにそれ以上の進展には至りませんでした。
しかし、「今日はここまで」「また今度ね」とそれ以上の行為をすることに肯定的な発言。
これ次号以降で期待しちゃっていいの?
でもこの寸止めは少年には過酷だね。
糖分たっぷりすぎて、終始口角が下がりっぱなしでした。

DUGA
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